(トゥーレ)は、北の果てのどこかに消えた島と考えられていた。グリーンランドの沖合いか、それともラブラドール周辺だろうか。
トゥーレは、アトランティスと同じように消え去ったある文明の魔術的中心地であったとも考えられていた。エッカルトとその仲間たちは、トゥーレの秘密の全てが失われてしまったわけではないと考えていた。人間と外部世界からやって来た高度の知能を有する存在との間に介在する者達がドイツを再び世界の支配者へと導くために、またドイツを来るべき超人種族の揺りかごにいざなうために必要な力を彼らは、秘法伝授者に授けたのだ。
・いつの日か、ドイツの軍勢が地球の精神的運命を妨害している全てのものを取り払うために立ち上がることだろう。その軍勢を率いるのは「全てを知っている者たち」であり、エネルギーの源から力を引き出し、「古代世界の偉大なる者」に導かれている男たちである。このような神話の上にエッカルトとローゼンベルクのアーリア民族論が成立している。これらのいわば魔術的社会主義の「予言者たち」がヒトラーの霊媒的な心に吹き込んだのも、こうした神話なのである。
・トゥーレ・グループは真面目な魔術的な結社であった。単に神話体系の末梢的な研究を行ったり、意味のない儀式をやって見せたり、世界制服を夢想することだけではなかったのである。彼らは、入門者に魔法の諸技術の実践や自分自身の潜在力を目覚めさせる方法などを教えている。その中には、リットンの「ヴリル」とか、ヒンズー教の「クンダリニ」といった微妙な力のコントロールがあり、視覚化を通して望ましい状態を創出するという体系的な方法などがあった。「隠れたマスターたち」、あるいは「知られざる超人たち」といった前述の神秘的存在と交流する技術なども含まれている。ヒトラーは、これら全てのテクニックを学び、そして自分がすでに持っている意志の一点集中能力は、感情をたかめることによって著しくパワーを増大させることができることに気づいたのかもしれない。
「黒魔術師ヒトラー」(ジェラルド・サスター)(今、甦る暗黒時代の恐怖)(徳間書店)
(ヒトラーはゲイのような人格転換者で、チャネラー(霊的交流者)であったので、ノルディックのような超人たちに「器」として利用されたのかもしれない?!
・ヒトラーは一種の霊媒だったといわれているそうだ!?)
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・サイト名称およびURL
名称: UFOアガルタのシャンバラ
「神の国か?」 「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
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